晴れた日も。雨の日も。

他愛ない日々のいとおしい思い出を徒然と。

水木しげる×すみだ水族館『水の妖怪トンネル』と水遊び

めっきり涼しくなりましたね。

色々落ち着いてきて、やっとゆっくり夏休みの記録を残せそうです。

 

8月後半に遊びに行った、すみだ水族館

年パスを持っていると気軽にふらっと立ち寄れるのがいいですね。

定期的にイベントや展示が入れ替わるので飽きないところも素敵。

そして広すぎないのでこどもが迷子になりにくく、座れる休憩スペースが多くて腰痛持ちにとってもありがたいです。

 

この日にやっていたのは、水木しげるさんのイラストを使用した水の妖怪トンネル』。

いつもはくらげを多数展示しているくらげトンネルなのですが、よくコラボイベントが開催されています。

前に来たときは蜷川実花さんコラボでした。

 

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入り口のパネル。

暗いので写真ちょっと見にくいです。

 

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入り口すぐの記念写真スポット。

一反木綿の右の大きな妖怪は肉眼だと見えなくて、カメラで撮影するとうかびあがる仕掛けになっていて、写真をみたこどもたちがびっくりしていました。

妖怪は怖がるかなと心配でしたが、掴みは上々です。

 

トンネル内は暗く、くらげの水槽の奥の壁に妖怪の絵が差し込まれていて、照明がくらげの影をうつし何ともおどろおどろしい雰囲気。

 

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人魂。

くらげの雰囲気とあいまってとても幻想的です。

 

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河童は怖いです。

 

くらげトンネルの出口では壁にプロジェクタで映像が流されていて、妖怪大乱舞という感じでした。

(※下の子が怖がってずっと手を繋いでいたので写真が少ないです。)

 

この世ならざるものに少し興味が出てきた小学生の上の子はは怖がりながらも楽しんでいたようですが、幼稚園児の息子にはまだ早かったようです。

 

妖怪トンネルと同時開催されていたのが『東京金魚ワンダーランド』

 

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 常設展示の金魚コーナーが、いつもよりパワーアップして派手に華やかに、良い雰囲気を醸し出しています。

8月なので浴衣のカップルも多くて素敵でした。

アクセスがよくて天候に左右されず館内は良い香りがして、確かにすみだ水族館はデート向きかもしれません。

こちら東京金魚ワンダーランドは好評につき今月24日まで延長されるようです。

21時まで営業してるので夜に行くのも楽しそうですね。

 

 

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ショップもコラボ仕様でした。

 

この日は暑くて水遊びをするつもりだったので、スカイツリータウンの地上まで降ります。

 

途中プラレールショップとトミカショップに寄り道もして。

 

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おやつにclover leafでワッフルを。

 

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北斎ワッフル。

 

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イートインスペースはかなり狭めで6人がけくらいのベンチがあるだけでした。

食べ歩き向けかな。

 

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こちらが北斎ワッフル。

葛飾北斎の有名な絵の型で焼かれています。

ストロベリー味の方が見た目は綺麗だけど、チョコナッツ味が好きなのでほぼ黒に近いワッフル。

 

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これがとっても美味しくて。

生地はサクサクふわっとしていて、濃厚なチョコソースとしっかりしたナッツの食感が良いです。

エネルギーを補給したところで水遊びスペースへ向かいます。

 

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スカイツリータウンの中央あたりの地上一階部分。

クアアイナやマックスブレナーの目の前にある噴水です。

 

床から水が噴き出る、ただそれだけの場所で、おもちゃもなく1時間も遊び続けられるこどもたちは遊びの天才。

もちろん着替え場などなくお手洗いもビル内なので、そこは要注意です。

周囲に座るスペースがあるので、のんびり子供たちを眺めながらアイスコーヒーを飲む夏の午後。

 

思い出がまたひとつ増えました。

 

 

 

 

新学期、久しぶりのひとり時間

小学校と幼稚園がはじまり、久しぶりのひとり時間です。

黙々と家事ができて粛々と勉強が捗る。

世の親御さま、夏休み本当におつかれさまでした。

 

親としての夏休みを経験して思うことは、子育てって本当に体力勝負。

夏休みの楽しい思い出はたくさん作れたけど、体力的には結構ハードな1ヶ月半でした。

それでも普段行けないような遊び場やイベントに連れて行って、こどもたちの弾けるような満面の笑顔を見られれば、頑張って良かったと心の底から思えます。

こどもたちが楽しそうにしてくれれば私も嬉しい。

少しゆっくりして体力回復につとめたいと思います。

 

 

 

 

 

千葉市美術館『うらがわ』と千葉市科学館『キボール』

先週は少し足を伸ばして、千葉市の美術館と科学館をはしご。

夏休み最後の土日。

電車を乗り継いで1時間ほどかかりましたが、こどもたちは読書したり窓から線路や風景を眺めて穏やかに時間は過ぎ。無事千葉駅に到着!

駅からの循環バスもありますが、初めての街ということで徒歩で美術館まで向かいます。

子連れでのんびり歩いたので15分くらいかかったかな。

 

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千葉市役所と同じビルに入っています。

 

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ビルの7階と8階が美術館で、受付とロッカーとお手洗いが8階、ミュージアムショップが7階になっています。

 

会場内は撮影禁止なので以後の写真はありません。

 

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廊下に展示されているこの一ヶ所だけ撮影OKです。

展示のチラシにも掲載されていたこの大きなガイコツと記念撮影。

 

展示物も全体的におどろおどろしさや不気味さの漂うものばかりだったため、子供達はあまり楽しくはなかった様子。

予想はしてたけど子供向けではない。

でも、理解できないものを体験することが意味がないとは思わないんですよね。

記憶っていつどこで何とつながってひらめくかってわからないので、ギャン泣きしてるほどでもなければ色んなものに触れてみるとよいと考えてます。

 

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ミュージアムショップのポストカードと折り紙。

 

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こどもたちには大人の都合で美術館に付き合ってもらったので、この後は子供が主役の科学館へ。

千葉市科学館にはプラネタリウムもあります。

 

美術館と科学館はほど近く、子連れでも徒歩5分ほど。

 キボールという施設の7階から10階に科学館が入っています。

入場券とプラネタリウムと特別展示の昆虫展のまるごとセット券で1000円。安い。子育て世帯に優しい千葉。すき。

 

チケットを買いさっそく入場、まずは昆虫展へ。

 

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今年は既にスカイツリーで昆虫展には行っていたのであまり食いつきよくないかなと思っていましたが、こどもたちはこの日もとても楽しそうに観覧していました。

 

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ヘラクレスオオカブトの標本。

 

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生きたカブトムシもたくさんいました。

 

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ヘラクレスオオカブト触らせてもらえるんですよ。

ツノが長くて、大きくてカッコいい。

 

 

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蝶々の羽と写真撮影。

 

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セミになろう!のコーナー。

5秒ともたない娘。

 

昆虫展を見終わってプラネタリウムに入ったところ、暗いのもあってか息子は眠くなってしまい、そのあとは眠いぐずりモードへ。

 

まだ暑い夏に一日活動を続けるには体力の足りない3歳児なのでした。私も小さい頃はプラネタリウムは必ず寝てたので何だか懐かしい。

科学館の展示はもう少し大きくなってからの方が理解できて楽しめそうなので、また数年後に再訪したいなと思いました。

 

ランチで寄った『まる鶏』のつけ麺、美味しかった。

 

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つるっとした麺に濃いめのつけ汁、柚子胡椒が添えてあって味変も楽しい。

 

とことん遊びつくして最高の夏休みでした。

 

 

 

『GOMAJE』の金ごまキューブが美味しい

北野エースで買った金ごまキューブという胡麻のお菓子がおいしすぎます。

 

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見た目はすごく地味だけど、ゴマ好きにはたまらない濃厚なゴマの風味・控えめな甘さ・ほろりととろける口当たりでものすごく美味しい。好き。

1パック600円するけどたまには自分へのご褒美ということで。

 

原材料は「金ごま、オリゴ糖澱粉無添加はちみつ」のみ。

胡麻をまぶしたお菓子、ではなく、まさしく胡麻そのものなお菓子。

ちょっとお高いのですが胡麻好きの方にはおすすめしたいです。

 

 

ちなみに写真左のボックス入りのお菓子は、いただきもののKEYUKAのプチパウンドケーキ。 

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可愛い。

 

 

 

長かった夏休みもあと少し。

あちこち遊びに行ってかなり満喫したので、あとは宿題のチェックや新調した用品のネーム付けなどを終わらせて、近所のプール通いで締めという感じです。

正直予定を詰め込みすぎて、疲労はたまっております。

けど、いつか忘れてしまうとしても、今は子供達に沢山の楽しい思い出が残せたのならそれでいいかな。

 

 

息子の描いた絵

近頃3才の息子の画力が伸びてきています。

とっても味があって可愛いのです。

成長を見守れることは子育ての一番の醍醐味ですね。

 

 

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ママだけ強そうなのはどうしてかな・・

 

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これはお父さんだそう。

 

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これはママだそうです。

顔の幅が画用紙におさまっていません。

 

 

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かたつむり。

うずまきの殻が描けてて、ちゃんとかたつむりってわかる。

とっても上手。

 

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こちらはタコ。

足がたくさんあって特徴を捉えていますね。

 

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これもタコ。

こんどは赤で描いたのね。

 

夏休みに入って来る日も来る日もお絵かきに勤しむ子どもたち。

楽しそうに満面の笑顔で「かけたよー!!」と私に見せにくる姿が最高に可愛くて、幸せをかみしめています。

 

 

 

「大江戸クルージング」太田記念美術館@原宿

原宿の太田記念美術館に行ってきました。

太田記念美術館は浮世絵専門の美術館で、およそ1ヶ月で展示が入れ替わります。

まず原宿に何年ぶりに来たのかすら思い出せないのですが、やはりすごい人混みでした。

JR原宿駅から表参道方面に徒歩5分ほどの距離にあります。

大通りに看板出ているのでわかりやすかったです。

 

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入館料は大人700円、こどもは無料。

館内はコンパクトな二階建て。

 

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館内は撮影禁止なので写真がありませんが、公式サイトから軽くご紹介。

 

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今回の展示は『大江戸クルージング』。

夏らしいテーマで江戸時代の東京の水辺の景色が描かれた浮世絵がたくさん。

この太田記念美術館、なんと一万二千点ほどの所蔵品があって、テーマごとに入れ替えているそうです。

 

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独特の色彩と細かい当時の生活描写が面白かったです。

解説が詳しくてついつい読み入ってしまいます。

絵が描かれた場所の地図も掲示してあって、今昔を比べて見るのが楽しい。

 

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外国人観光客の方も多くいらっしゃいました。

地下にはお土産屋さんもあって、手ぬぐいや小物など可愛い物がたくさん。

 

入館料は安いし混雑もほどほどでまわりやすくて、とっても穴場です。

原宿近辺には他にも楽しいスポットがたくさんあるので、いくつか予定を組み合わせて来やすいですね。

近くにハリネズミカフェがあって今度はそちらも一緒に行ってみたいなと思いました。 

東京都美術館「バベルの塔」展@上野

東京都美術館で開催中のブリューゲルバベルの塔」展に行ってきました。

 

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一生に一度は見たい名画、来日。

ボスもブリューゲルも知らなかったのですが、このコピーに惹かれて。

 

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東京都美術館上野動物園のすぐ隣にあり、JR上野駅からは歩いて5分ほど。

 

展覧会場内は撮影NGなので写真はありませんが、ものすごく良かったです。

解説を読みながら観覧したので、ブリューゲルを知らなくても十分楽しめました。

神々しい宗教画や彫刻、グロテスクな絵画など・・私の語彙力では説明できないほど。

来てよかったと心底感じました。

 

 撮影コーナーのバベルの塔のパネル。

 

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小さい魚を食べる大きい魚。

 

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本当に撮影不可で面白さを表現しつくせないのが残念ですが、こういう予期せぬ出会いがあるから美術館に足を運ぶのが大好きです。

まだ見ぬ世界がありすぎていつも時間が足りないと感じます。

東京に出てきた甲斐があったと心底思える瞬間。

 

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東京都美術館の真ん前には木陰に小さい遊具とベンチとお手洗いがあって、一息つくにはちょうど良さそうです。

この日も小さいお子さん連れが何組も。

 

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駅の方に向かって歩くとこんな看板が。

 

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国立科学博物館の展示で深海。

これは子供達と一緒に行くつもりです。

 

そして国立西洋美術館に立ち寄り。

 

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アルチンボルド展の前売り券を購入して上野公園をあとにしました。

 

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これは子供達も一緒に楽しめそうかな。

 

JR上野駅まで戻るとこんな垂れ幕が。

 

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パンダの赤ちゃんも見にいきたいな。

前にすみだ水族館のペンギンの赤ちゃんを見に行ったら、生後1ヶ月でかなり成長していて赤ちゃんぽさがなくなっていたので、パンダの赤ちゃんも早めに行かないとすぐに育ってしまいそう。

 

上野駅アトレ1階のつけ麺「舎鈴」で昼食を。

 

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つけ麺並盛の、バベル盛り。

手前のチャーシュー盛りがバベルの塔展との期間限定コラボメニュー。

11時過ぎに入店したら11時半には満席になって並びが出てました。

卓上の黒七味がとっても合って美味しかった。

 

女性一人でも入りやすい雰囲気でよかったです。

まぜ麺も美味しそう。

アルチンボルド展と科博の深海展も楽しみです。

 

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