晴れた日も。雨の日も。

他愛ない日々のいとおしい思い出を徒然と。

今週は入学式。

東京は桜も満開 みたいですね。

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(※これは池袋西武の屋上)

 

今週はいよいよ娘の小学校入学式。

さみしい。さみしいです。

息子も幼稚園入園で、一気に家の中が静かになってしまう今年の春。

心待ちにしていたはずのこの時。

だけど2人分の入園入学準備に追われながら、いよいよふたりともが私の手元を離れ、それぞれの小さな社会を築いていくのだと思うと、感慨深すぎてもう今から泣きそうです。

年々涙腺がゆるくなってきていて困ります。

 

ずっとほったらかしにしていた写真の整理も、ふたりが通園通学し始めてのんびりやろうと思ってずっとパソコンの中に入れっぱなしになっているのですが、昔の写真を見返しては泣いてしまいそう。

 

実家も義実家も遠方の中、幼稚園以外ではほとんど核家族の中で子育てしてきて、本当に6年間もこどもとべったり過ごしてきたので、いきなりひとりになったらどう過ごしていいのかわからなくて呆然としてしまう気がしています。

 

私は自分の希望として、自分の母が幼い頃は家にいてくれてたので、一番下の子が幼稚園に入るまでは働きに出ないと決めていました。

園バス乗り場へ迎えに行って、一緒におやつを食べて、公園へ遊びにいく、そんなふうな日々を暮らしていました。

 

6年間、長かったです。

こうしてこどもたちとの時間をたくさんたくさん一緒に過ごしたおかげで、いま思い返しても幼少期への後悔がまったくありません。

こどもたちの成長を一番最初に、一番近くで、一番長く見られたのは私。

こどもたちと一番一緒に遊んだのも私。こどもたちを一番たくさん叱ったのも私。

 

楽しかったことも嬉しかったことも、怪我をして心配したときもイヤイヤ期にぜんぜん言うことを聞いてくれなくて憔悴していたときも。どんなときもすべて今の私にとっては大切な思い出です。

どこにでもありふれた、普通の親子の、最高に素晴らしい思い出を、私にくれて、ありがとう。

2人が生まれてきてくれて、本当によかった。

 

もっと怒らない穏やかなお母さんでいたいと思うことはもちろん多々ありますが。

これからは自由な時間ができることでもう少し精神的な余裕ができるのかな。

怪我をさせてはいけない、迷惑をかけてはいけない、静かにさせなくてはいけない、お行儀よくさせなくてはいけない・・・

がんじがらめだった気持ちの負担が、学校と幼稚園にも子供の成長の一部分を担っていただけることで、少し肩の荷がおりるのかなとも思います。

共同生活を送る中で、たくさんのルールやマナーを学んでくれるといいな。

宿題とかどのくらい出るのかな。

見てあげなきゃいけないところもたくさんあるんだろうな。

 

これまでのやることが減ってラクになった分、別のところでやらなきゃいけないことが増えるのでしょうが、新しいこどもとの関わり方への変化が、今は心配でもありとても楽しみでもあります。

健康と安全には十分気をつけながら、新生活も楽しんで過ごしていきたいと思います。

  

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