トルコ料理『ザクロ』@日暮里
日暮里から歩いて3分、谷中銀座手前にあるトルコ・イラン・ウズベキスタン料理の『ザクロ』に行ってきました。
雨の平日昼間でもそこそこ人が多いです。
外国人観光客の方もちらほら。
日暮里駅から徒歩3分ほど、階段をおりてすぐ右手にお店はあります。
看板が目を引くのでわかりやすいです。
11時の開店ちょうどに一番乗りで伺いました。
店内はトルコランプがぎっしり吊り下げられていてエキゾチックな雰囲気。
壁もキラキラのタイル装飾。
色とりどりのランプが華やかで可愛い。
シーシャ(水たばこ)も置いてありました。
こんな風に床のざぶとんに座って、平たい石版のようなテーブルで食事をいただきます。
圧巻の天井。
店内はどこをとっても写真映えする装飾ばかりです。
大きならくだの置物も。
乗って写真撮影もできるようです。
実はこちらのザクロ、テレビでも紹介されるようなマシンガントーク名物店長さんがいらっしゃるとのことで。
店長さんのトークをお目当てに来てみたのですが、この日はあいにく店長さんはお休みのようでお会いすることはできませんでした。
ランチメニューはおまかせコース食べ放題の『幸せランチ』、1080円。
ビュッフェ台があるわけではなく、店員さんが大皿料理から取り分ける形式。
食べられないものは取らなくていいし量も調整出来るので少食さんや好き嫌いがある方でも安心です。
最初に提供されるイラン産の紅茶。
ティーパック入りなので好みの濃さで取り出さないとどんどん濃くなるので注意。
最初はサラダ。1スクープ分のポテトサラダと普通のグリーンサラダです。
こちらが基本のセットで、
○長粒米
○プレーンナン
○ピクルス、オリーブ、ハラペーニョ
○スープ
○じゃがいもとチキンの煮込み
○豆の煮込み(写真なし)
必ず出されるメニューのよう。
たくさん食べられない人はあらかじめ店員さんに少なめに盛ってもらえるように伝えておいた方がいいです。
隣にいたカップルさんは大きいナンがまるまる1枚とすべてのメニューがモリモリで来てしまい食べきれずに残されていたので・・
本当にボリュームがすごいです。
スープは酸味があってキャベツと鳥皮が浮いています。ラッサムに似ていてとっても好み。
豆の煮込みとチキンの煮込みはほぼカレー。
辛味はありませんがサラサラしてスパイスの風味がよく長粒米と合います。
辛いものが好きならハラペーニョと一緒に食べると口の中でまざりあって美味です。
お次は茄子のグラタン。
トルコ料理ってあまり食べたことがなくて、どんなものかとほんの少し心配なところもあったのですが、全体的にやさしい味付けで食べやすく、こどもの好きなものもたくさんあってよかったです。
幼稚園児の息子もぱくぱく。
こちらの手に持っているものはローズレモン?のシャーベット。
さわやかなレモンとふんわりしたローズの香りに、トッピングされたドライイチジクが美味しい!
どんどん提供されるお料理にテーブルの上を整理したり、こどもがぽろぽろ食べこぼすのを世話するのに忙しくてこの後は全然写真を撮れませんでした・・・
ほかに食べたものはこんなかんじ。
(正式名称は不明)
⚪︎なすの炒めもの(オイルのこってり感がすごい。辛くない)
⚪︎ウインナーの炒めもの(野菜入り。家庭料理っぽい)
⚪︎マトン入りピラフ(マトンは少し。くさみなし)
⚪︎クリスピーピザ?(ひとくちサイズ)
⚪︎チョコ巻き(ひとくちサイズ)
⚪︎ウインナー巻き(ひとくちサイズ)
⚪︎甘い揚げじゃがいも(これはちょっと謎な味。かたい)
⚪︎チュロス(はちみつがけ。甘め)
全体的に炭水化物多めな印象です。
ケバブとかトルコアイスをイメージしていましたが、辛さやスパイシーさなどのパンチのきいたものを想像していくと肩すかしかも。
ちなみに幼稚園児は無料でした。
半分ほどは名物店長に会うのが目的だったので、いらっしゃるときにまた来てみたいなと思いました。
とにかく満腹。ごちそうさまでした。
店内のクッションカバーや帽子。
クッションカバー1枚1080円。
こんなに可愛いのにいいんでしょうか。
道の並びには 内装が素晴らしいと有名なインド料理店『ダージリン』も。
ここもいつか行ってみたいお店です。
谷中銀座も歩いてみたいし、暖かく晴れた日にまた日暮里散策に来ようと思います。